ラーグの持つ聖と俗


「金正男はなぜマレーシアに行ったのか?」
ワンオラクルで占ったところ、ラーグ(ラグズ)が出ました。
ラーグは水という意味を持ち、水は聖と俗の二面性を持ちます。


ラーグの意味のページに書いたように、水という象徴は世界創造の第一マテリアルということから、神の力が宿っていることを表しています。世界各地に残る洪水伝説や聖書のノアの箱舟に見られるように、思い上がった人間たちをこの世から抹消しようとする時、神は洪水を起こします(あとは火山とか。火も浄化作用を持つので)。
この水が人間世界に下降すると、神秘的な力は「泉」という象徴に集約されます。北欧神話やギリシア神話をはじめ、世界各地の伝承に若返りの泉や奇跡の泉が登場しているのは、先に書いた神の力が宿る水としての名残です。

こういう、浄化とか奇跡を起こす力が「水」の持つ聖の部分です。


一方で、水は人間にとって欠かすことのできない物質として、日常生活の中に存在しています。現在のように各家庭に水道がひかれていなかった昔、炊事や洗濯は共同の場所で行うことが多かったそうです。水のある場所には人が集まり、社交場としての役割を持つようになりました。人々の間で情報交換がなされたり、さまざまな噂話が飛び交ったりしていました。

また、どういうわけなのか、これも世界共通で、湖や川のほとり、泉のそばといった水辺は、恋人たちの逢引の場所に選ばれやすかったようです。水のある場所というのは、ロマンチックな気分にさせてくれるらしく、同様にお酒も理性を失わせる水ですから(笑)、水というのは理性を狂わせる魔力が備わっているのでしょう。

理性を狂わせる魔力が、「水」の持つ俗の部分です。西洋占星術でいうところの、海王星がネガティブに働いた時のような感じがあります。


本題に戻って「金正男はなぜマレーシアに行ったのか?」ということですが、ラーグが出ているので、情感という意味から何かロマンチックなことが、理性を狂わせるという意味では詐欺的なことが、関係しているような気がします。誰かに呼び出されて出かけたのかもしれません。

0 件のコメント :

コメントを投稿