ルーン文字~ニイドの意味

ニイド(ナウシズ)nied(nauthiz)

【文字の意味】欠乏
【英字】N
【ニイドのキーワード】不足、必要性、苦難、宿命、束縛

ニイドは何かが不足していることにより、物事が停滞している状態を表します。
ニイドが表す欠乏には二通りあります。
一つ目は、自分の望みを叶えるために必要な要素が欠けていること。
二つ目は、実際に必要な要素が欠けているかどうかに関わらず、本人が満たされない気持ちにとらわれていること。
この満たされない気持ちは、仏教のトリシュナー(渇愛)と思えば分かりやすいでしょう。トリシュナーは欲望が際限なく広がり、止まらないことを指します。
いつも欲しがっているということは、いつも何か不足しているように感じるのですね。

ニイドが出た場合、
「自分が必要とするものはどうすれば手に入るのか?」
あるいは
「欲しがることをやめれば欠乏感がなくなるのか?」
どちらであるかを見極めることがポイントになります。

自分と必要とするものが知識・技術・経験の場合、それを身に着けるための時間はかかるかもしれませんが、努力すればある程度補うことができます。
しかし、自分の限界を認めようとせず、「まだ努力が足りない、能力が足りない」と欠乏感を感じているのだとしたら、それは自己否定でもあります。

ニイドが出たら、こんな風に質問してみてください。
  • いまのあなたに欠けていると感じるものは何ですか?
  • あなたが欠けていると感じるものは、努力すれば手に入るものですか?
  • あなたに相応しいもの(相談内容により対象は人、仕事、収入レベル等)は何ですか?
  • 何があれば満足感が得られると思いますか?

参考記事:
ニイドの欠乏感~根底に潜む不安


生まれ持ったセンスや才能のように、努力で埋められないものがあります。
あるいは、本当に必要なものから目を背けている場合もあります。
足るを知る。
身の程を知る。
ニイドにはそんなメッセージも込められています。


空っぽに感じられるのはなぜだと思いますか?

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