ルーン文字~マンの意味

マン(マンナズ)mann(mannaz)

【文字の意味】人間
【英字】M
【マンのキーワード】自立、自己理解、他者理解、チームワーク、相互扶助、共存、博愛

マンは、相談内容や出た位置によって、「自分自身と向き合う」「他者にも意識を向ける」のいずれになるのか、解釈が変わってきます。

人間は一人で生きていくことはできません。
子供の頃から何らかの集団やコミュニティに属して生きています。
人間は集団に属することで共感や一体感を味わうことができますが、一方で集団に属することで孤独感や疎外感を味わうこともあります。

世の中にはたくさんの人が存在しているのに、自分のことを理解してくれる人に出会えず、孤独感を感じている人がいるかもしれません。
そんな時は、まず他の人の考えや価値観に目を向けてみましょう。他者の価値観を尊重することは自分への理解につながり、自分と周囲との距離を縮めることができるでしょう。
自分の心を閉ざし、他者を受け入れない状態が孤独感を強めている場合があるからです。

逆に、いつも大勢の人に囲まれて居心地がいいけれど、時々ふと自分が流されているように感じる人もいるかもしれません。
これは集団の雰囲気や意志にのみこまれてしまっている状態です。
8番目の文字ウンジョーが表しているように、自分の魂が本当に喜ぶことが何なのか、じっくり考えてみる必要があるでしょう。

マンの文字は、ウンジョーが2つ向かい合った形です。
一人一人が自分の魂が求めることを実現するために、互いに協力している姿。
これは、自立した人間同士のコミュニケーションを表しています。

エオローとマンの違いは、エオローが特定の共通要素を持つ人々の集団であるのに対し、マンは特定の共通要素を持たない人々の集団だと思ってください。
エオローがヘラジカの群れだとしたら、マンはヘラジカもウサギもオオカミもクマも含めた動物の集まりのようなものです(ちょっと乱暴な例えかもしれませんが)。
人間もこれと同じように、多種多様の人々で構成された大きな世界の中で生きています。
ある種の人々を優遇しそれ以外の人々を排除することは差別につながります。
これとは逆に、全て人は平等であるという考えが博愛です。

ちょっと大きな話を書いてしまいましたが、簡単に言うと、自分もことも他者のことも大切にするということです。

マンが出たら、こんなふうに問いかけてみてください。
  • あなたに必要なのは「自己理解」「他者理解」のどちらだと思いますか?
  • 自分が本当にやりたいことは何だと思いますか?
  • 他者から「理解されていない」と感じますか?
  • 直接的・間接的を問わず、自分が他者の役に立っていると感じますか?
  • 自分の価値観と同じように、他者の価値観も尊重できていますか?

自分の価値観をしっかり持ち、それを尊重できるようになってようやく、他者のことも本当の意味で大切にできるようになります。いまは困難な状況であっても、やがて他者も自分のことを尊重してくれるようになり、快適な人間関係を築けるようになるでしょう。


マンは自立した人間同士のコミュニケーション。

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